おいしいコーヒーを入れるコツ>コーヒーに合う砂糖の選び方

コーヒーとあわせて味わう砂糖によってはコーヒーの味を左右するも
のがあります。ここでは、そんな砂糖の特徴についてです。

�@コーヒーシュガー
氷砂糖にカラメル溶液を加えて茶褐色にしたもの。コーヒーに入れて
もすぐには溶けず、ゆっくりと溶けていくのが特徴。時間による味の変
化が楽しめます。

�Aグラニュー糖
一般的に使用されている砂糖。クセのない淡泊な甘さで、コーヒーの
風味を損なうことがありません。無難なセレクト

�B上白糖
上質の白砂糖。白砂糖とも呼ばれる。グラニュー糖に次いで、コー
ヒーに適した砂糖。精製度が高く甘みが強い

�Cブラウンシュガー
ミネラル分を多く含み、甘味は濃厚でコクがあり、風味も豊か。
コーヒーや紅茶に適した砂糖として人気がある。上白糖やグラニュ
ー糖、白ざら糖にカラメルを添加したもの。三温糖や黒砂糖の白色
ではない砂糖の総称としても使われる

�D三温糖
コクのある甘さと独特の風味。グラニュー糖や上白糖、黒砂糖のよ
うな甘みの強さはないのでコーヒーにはあまり向かない。

�E黒砂糖
濃厚な甘さと強い風味を持つため、一般的にはコーヒーには適さ
ないと言われる。ただ、黒砂糖が持つ独特な甘みを生かすようなコ
ーヒーであれば美味しさの可能性は大いに広がる

1番向いているのは定番のグラニュー糖。
大きく分類すると、「上白糖」「グラニュー糖」「ザラメ糖」の三種類
にわかられますが、この中で1番、コーヒーにむいているのは、やはり
使い勝手のいいグラニュー糖、次に上白糖、最後にザラメ糖といっ
た位置付けになります。